2010年10月 of homei

平成20年~24年
文部科学省スーパーサイエンスハイスクール指定校



Updated 2011.5.23

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2010.11.5 img001.jpg

 10月の下旬に修学旅行が行われました。アンケートで海外を希望した生徒が35名いて実施できました。昨年度もそうでしたが、来年度は海外を希望する生徒が少なく実施しません。初めて実施した一昨年度はシンガポールとマレーシアでしたが、今回はアメリカ合衆国サンフランシスコ周辺でした。生徒のほかに、私と能島、戸沢、木村の各先生、そして添乗の清野敏幸さんが一緒に行きました。その様子を紹介します。
 
 10月21日(木) バスは学校を出発し、青森空港から羽田空港、バスで成田空港へと進みました。荷物の手続きをしてから少し自由時間がありました。円高で海外へ行くには絶好の機会です。換金所で1ドル82円のレートで小遣いを換金しました。サンフランシスコに向けて出発したのが午後6時でした。時差が16時間あるので時計をすぐ戻しました。つまり21日の朝の2時ということになります。朝の2時と無理矢理言い聞かせて体を現地の時間にならすのが時差ぼけ防止です。食事したり、おしゃべりしたり、映画や音楽を楽しんだりして(私は「書道ガールズ」を見ました)9時間あまり、午前11時30分に無事目的地に着きました。ゴールデンゲート・ブリッジなど市内を観光し、フィッシャーマンズ・ウォーフで巨大な蟹を食べ、ホテルに向かいました。偶然ですがサンフランシスコ・ジャイアンツとフィリーズのワールドシリーズへの進出をかけた試合が行われている球場の近くを通りました。残念ながらこの日はジャイアンツが負けました。
 22日(金) 今日はヨセミテ国立公園まで350キロ、往復で9時間走ります。集合時間を守れない生徒がいて出発が遅くなりました。「遅くなればそれだけヨセミテでの滞在時間が少なくなります。時間を守ることがいかに大切か考えましょう」と名ガイド・土井さんがやんわり注意してくれました。大都市から灌漑設備の整った周辺の穀倉地帯、だんだん砂漠が始まり、少しずつ木が大きくなっていって山岳地帯へと進んでいきます。典型的なアメリカの土地の構造が体験できて感動的でした。ヨセミテは三大公園の一つでその雄大な景色は驚異の連続でした。十分楽しむには一週間かかるとのことで、2時間の見学は短かったですが、大自然を満喫しました。
 23日(土) 修学旅行はSSHの活動にもなっているので、シリコン・バレーは最適な訪問場所です。バスの窓から一流企業の看板が次々と見えて、さすがにIT産業の中心地です。インテル社博物館、フォードの工場を再生したという巨大なモール、NASA関連施設、スタンフォード大学(杉並区と同じ広さというから驚きます)、ミドルクラスのマーケットなどを見学しました。昨日今日とガイドの土井さんの説明は的確で、ときにユーモアを交え、飽きることがありませんでした。合衆国に留学してそのまま住むようになり30年とのこと、一般会社員の企業訪問に対するガイドが専門とのことでしたが、政治から経済、地理、歴史、文化と話題は縦横に広がり、すばらしいものでした。この夜、ジャイアンツが勝ち、ワールドシリーズへの進出を決めました。ホテルに滞在しているお客さんたちの喜びようを見ただけでも、アメリカ人の野球への思い入れが感じられました。
 24日(日)・25日(月) あっという間に最終日です。バスで空港に向かい、手続きをして、免税店などで最後の買い物、飛行機が離陸したのが午後1時でした。今度は時計を16時間進めて瞬時に25日の朝6時になります。帰りは偏西風に向かって飛ぶため11時間かかります。映画は「硫黄島からの手紙」を見ました。成田に着いたのが午後5時、そこから羽田、青森と移動して無事学校に着きました。「一休みしていよいよ進路実現に向けて頑張りましょう」と挨拶しました。  
                                          高橋 充

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